福山市で会社設立、記帳代行、決算サービスを格安で対応する税理士・武田会計事務所

座禅のススメ

昨日、知り合いの司法書士が事務所に突然訪問してきた。昼間に依頼したNPO法人の役員変更登記の仕事の件で確認があるとのことであった。

彼は昨年まで独立して自分で事務所を構えていたが、思うところがあったのか以前に勤めていた事務所に戻ったという異色の経歴の持ち主である。うちの事務所で働いてもらおうかと思ったこともありましたが、ちょっと変りものなので迷っているうちに以前の事務所で働くことが決まったようです。

彼とは昨年から何度か近所の禅宗に座禅を組みに行っている。ただ座禅を組んでいるだけ(只管打坐)だが、これが意外と精神を落ちつける効果があるようで、帰りは気分がすっきりしている。

福山に戻るので断ったが、ゴールデンウィークに道元上人が開いた禅宗の総本山である永平寺に一緒に行かないかと誘われた。

彼が言うには禅の悟りの境地は「欲を捨てること」らしい。私がこの悟りを理解できるのは一体いつになることやら。辛抱強く座禅を組んでみます。

 

 

 

 

 

 

 

いのこ

ふと何気なしに昔のことを思い返すことがあります。先日、たまたま福山出身の方とお話しする機会があり、いのこの話になりました。

今は、やっているのかどうかわかりません。私が小学校の頃は年末時分に(正確には覚えていません。季節は寒かったのだけは覚えています)、小学校の高学年の男子だけが集まっていのこという行事を行っていました。

当時は福山の中でも沼隈近辺だけの行事だと思っていましたが、調べていると、広島県東部から岡山県にかけて広く行われているようです。

いのこは漢字では「亥の子」と書くようです。つまり「イノシシの子」ということで男子だけが参加出来たのでしょう。やることいえば、子供のやることですから単純で、民家の庭でイノコの歌を歌いながら石をつくだけです。厄除けの意味があるのでしょう。それが終わると民家の住民からお小遣い(確か1000円程度だったと思います)をもらい、次の民家に移動するというものでした。集まったお小遣いは最後にみんなで山分け(当然高学年の方が多いわけですが)して終わっていたように思います。

当時歌っていたいのこの歌を何十年振りかに口づさんで見ると、意外にかなり覚えています。

いのこ いのこ
いちでたるを作って
にでにっこり笑って
さんで酒をつくって
よんで夜中により寄って
いつついつものごとくなり
むっつむびょうそくさいに
ななつなにごとないように
やっつやしきをひろめたり
ここのつここに蔵をたて
とうでとうとう大繁盛

最後の部分がよく思い出せなかったのですが、大体こんな感じだったと思います。

こんな昔のことを思い出して感傷に浸るのも年のせいでしょうか。今でもやってるのか気になります。

 

これからの税理士業界

こんにちは。武田会計事務所の武田です。

私が会計事務所の業界に入ってから10数年の歳月が過ぎました。振り返ってみると、まだ当時は古き良き時代の税理士業の末期だったように思います。所長税理士は何もしない、会社にも来ない、税理士報酬は今では考えられないほど割高という、ある意味これから税理士や会計士を目指す方には夢の持てる業界でした。

しかしその後、その様相は大きく変化しました。その大きな要因はインターネットの発達だと思います。それまではベールに包まれていた税理士報酬もインターネットの発達とともにオープンになり、また情報へのアクセスも容易になったため、それまではめったになかった税理士変更も急激に増加したのではないかと想像されます。

結果的にインターネットを上手に活用して急激に規模を拡大する税理士事務所が現れ始めました。これらの事務所はインターネットによる集客のみならず、業務にもITをフル活用し、業務の効率化とともに、低価格でのサービスの提供を実現しました。

またITの発達は業務の場所を選ばなくなりました。当事務所は大阪に事務所を構えていますが、地元の広島県及び福山市の中小企業のサポートにも力を入れています。これまで税理士と言えば地元密着型の仕事と言われ、多くが会社の近所の税理士さんが担当していました。これは資料の受け渡し、会計データのチェックなど、税理士業務は会社に行かなければ出来ない仕事が多くを占めていたためです。しかし現在では会計データはクラウドサーバーに保存することでクライアントと税理士がデータを共有が可能になり、わざわざ会社まで行けなくても会計データのチェックが可能になりました。

さらに、最近では平成27年度の税制改正により、領収書等のスキャナ保存制度の要件が緩和され、弥生会計をはじめ、多くの会計ソフト会社がスキャナ保存を推奨するようになりました。電子化された領収書等はそのままクラウドサーバーに保存することにより会計事務所への資料の受け渡しも不要になります。

結果として、税理士事務所側でもコストの削減が可能になり、より低価格でのサービスの提供が可能になります。

このように、今後の税理士業界で生き残っていくには如何にITを活用できるかが重要になってきます。

当事務所でも順次、データのクラウド化へ移行しています。

より低価格でサービスが提供できるようより一層の業務の効率化を図っていきたいと思います。

写真

ホームページの作成などで撮影してきたはいいけど、結局使うことなく、保管してあった写真の数々。もったいないのでお気に入りのものからアップしていきます。

通天閣4

通天閣4

通天閣2

通天閣2

通天閣

通天閣

大阪市街地

大阪市街地

代表税理士

代表税理士

 

福山の風景

福山に帰った際に撮った写真ですが見せる人もいないので、アップしてみます。す 福山駅前2  鞆の浦 鞆の浦の海福山城より福山駅前方面 福山駅 尾道ラーメン 小学校 田島にて  小学校の校門前にて 自宅から瀬戸内海 あぶと観音方面あぶと観音方面 自宅から瀬戸内海 小学校の校門前にて  田島にて 小学校 尾道ラーメン 福山駅 福山駅前2 福山城より福山駅前方面 鞆の浦 鞆の浦の海 鞆の浦の風景

 

 

最後にうちで働いてる専門家たち

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株式会社ひかりアカウンティングのご紹介

5月7日に当事務所の新たなグループ会社として株式会社ひかりアカウンティングを設立致しました。

都市銀行出身の福岡を代表とし、金融面からのクライアント先のバックアップを強化する体制を整えました。

新会社の概要は以下の通りです。

名称 株式会社ひかりアカウンティング

資本金 300万円

決算  8月

役員 代表取締役 福岡和正

取締役   武田智宏

事業内容 創業融資、銀行融資支援

会計コンサルティング

グループ会社 合同会社ひかりコンサルティング

武田会計事務所

武田行政書士事務所

異業種交流会ラウレア

以上ご報告申し上げます。

今後とも弊社のご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げ ます。

 

尾道ラーメンの名店に福山で

武田会計事務所です。確定申告も一息ついた4月4日に臨時休暇を取り、スタッフとともに福山は鞆の浦に観光に出かけました。福山駅に着くと、まず尾道ラーメンの名店朱華園に行き昼食を取りました。天満屋の裏手に福山支店があるのですが、皆様ご存知でしょうか?私はお客様から聞いて初めて知りました。尾道まで行っている時間もないので、さっそく天満屋方面に歩き探してみましたが、なかなか見つからない。天満屋を一周して、閉店したのかなあとあきらめかけたところ、見つけました。それにしても看板小さすぎです。本店であれば大概行列が出来ているので多少場所が分からなくてもよく目立ちますが、福山支店は行列もなく、看板も小さくほんとうに分かりにくい。

でも、味は本場の朱華園しのものです。久しぶりに尾道ラーメンを堪能しました。私も東京、大阪と長らく暮らしいろんなラーメンを食べてきましたが、やっぱり尾道ラーメンに勝るものなし。

その後は、福山城を見学して鞆の浦に向かったわけですが、この辺はスタッフブログに詳細は書かれているので割愛します。

次回は夏に再度、福山旅行をする予定です。今度は釣りなんかいいかなあと思っています。

福山城を見学しました。

福山城

こんにちは。税理士の武田です。

少し前ですが、福山城へ行ってきました。地元ですが、お城の中に入ったのは初めてです。

小学生の頃に、遠足でお城の公園で弁当を食べた記憶はありますが、福山城に行った記憶はそれくらいです。

つい最近まで駅前のバスターミナルの再開発が中断していましたが、掘っていたら福山城の石垣が出てきてそのまま埋め直したそうです。発掘するほどの予算を組めなかったので、現状維持に戻したということでしょうか。ということは、現在の福山城よりも昔はだいぶ大きかったのかなあと、想像をふくらまします。

学生の頃は日本史が得意科目でしたが、勉強していると、想像が無限大に広がり、ロマンを感じます。

 

福山市での会社設立

こんにちは。税理士の武田です。

当事務所では新規起業者向けに会社設立代行を実施しています。会社設立というと大層なことのように聞こえるかもしれませんが、現在の法律では最低基本金制度が廃止されたため、資本金は1円から設立が可能になりました。もちろん、1円だけ持って会社が設立できるわけではありません。株式会社であれば、手数料だけでも最低20万円はかかります。また、会社を設立すると赤字であっても必ず均等割と言われる地方税がかかります。安易に会社を興すべきではありませんが、それでも一昔前と比べると圧倒的に会社は安くお手軽に作れるようになりました。

会社設立業務は大きく2つの手続きを行います。①公証人役場での定款認証 ②法務局での設立登記

①公証人役場での定款認証

定款とは会社の憲法のようなものです。本来は紙で作成を行い、公証人の認証を受けるものですが、現在では電子定款の作成が主流になっています。これは紙で作成した定款では印紙税が4万円かかりますが、電子定款では印紙が不要になるため、多くの行政書士事務所は電子定款の作成に取り組んでいます。

②法務局での設立登記

これは設立関係書類を提出するだけなのですが、福山近郊の場合、法人登記を扱う法務局が近くにありません。現在のところ広島県で法人登記を扱えるのは、広島市内にある本局のみとなっております。そのため、多くの場合、郵送での提出となりますが、ここで問題なのが登記の日付です。

家系図を作ろう

こんばんは。税理士の武田です。

9月7日8日と実家に帰ってきました。福山駅からはバスで40分ほどかかりますが、最近は乗るたびに本数が減っている気がします。運賃は反対に上がっていますが・・・。仕方ないこととはいえ、少なからずバスを利用する私にとっては不便です。今回は朝の9時過ぎに福山駅に降り立ちバスに乗ろうとすると、この時間帯は全くバスがありませんでした。仕方なくタクシーで実家まで帰りました。

最近は実家に親戚が泊まることも少なくなりましたが、今回は両親のいとこに当たる方が神戸から来られていて、一泊して行かれました。私が知る限り初めてです。ここ数年で何度か会いましたがいつも神戸から車で来られ日帰りされていたので大変だなあとは思っていましたが、遠慮でもされていたのでしょうか。普段なかなか会うことのない親戚の方が宿泊してくれるのはこちらとしても大変うれしいことです。私の知らないような昔の話など出来る限り聞いておきたいと思います。

最近、自分のルーツを知る意味でも家系図を作成出来ないかと思案しています。よく行政書士さんが家系図作成サービスを掲げていますが、脱線しますが数年前に面白い判例が出ました。家系図を作成が行政書士の独占業務に当たるか否かという争点の裁判でしたが、1審2審と行政書士法違反で有罪判決が出ていましたが、最高裁では逆転無罪を勝ち取ったという、一般人にはどうでもいい判例があります。

結果的に観賞用の家系図は委任状があれば誰が作成してもよいということになり、行政書士法上の業務には当たらないこととなり、職務上請求書の利用が出来なくなりました。これは家系図を作成する行政書士にとっては大打撃です。職務上請求書というのは本人の委任状が無くとも勝手に他人の戸籍謄本等が取れてしまうと言う、まさに有資格者に認められた特権です。これが使えなくなった以上、無資格者同様に委任状の交付を受け、請求書を記載し、やっと交付という流れになり、手間は大幅に増えることになるでしょう。

家系図はどうやって作るかというと、大体お分かりだと思いますが、除籍謄本の取得から始まります。これで大体江戸時代後期くらいまでのご先祖様の情報は入手出来ます。さらに遡るにはどうするかというと、菩提寺にある過去帳を確認します。通常はこのあたりまでが限界ではないかと思います。

ご興味があれば、ぜひ市役所で除籍謄本を申請してみてください。

 

 

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