福山市で会社設立、記帳代行、決算サービスを格安で対応する税理士・武田会計事務所

お知らせ

これからの税理士業界

2016年4月27日(水)

こんにちは。武田会計事務所の武田です。

私が会計事務所の業界に入ってから10数年の歳月が過ぎました。振り返ってみると、まだ当時は古き良き時代の税理士業の末期だったように思います。所長税理士は何もしない、会社にも来ない、税理士報酬は今では考えられないほど割高という、ある意味これから税理士や会計士を目指す方には夢の持てる業界でした。

しかしその後、その様相は大きく変化しました。その大きな要因はインターネットの発達だと思います。それまではベールに包まれていた税理士報酬もインターネットの発達とともにオープンになり、また情報へのアクセスも容易になったため、それまではめったになかった税理士変更も急激に増加したのではないかと想像されます。

結果的にインターネットを上手に活用して急激に規模を拡大する税理士事務所が現れ始めました。これらの事務所はインターネットによる集客のみならず、業務にもITをフル活用し、業務の効率化とともに、低価格でのサービスの提供を実現しました。

またITの発達は業務の場所を選ばなくなりました。当事務所は大阪に事務所を構えていますが、地元の広島県及び福山市の中小企業のサポートにも力を入れています。これまで税理士と言えば地元密着型の仕事と言われ、多くが会社の近所の税理士さんが担当していました。これは資料の受け渡し、会計データのチェックなど、税理士業務は会社に行かなければ出来ない仕事が多くを占めていたためです。しかし現在では会計データはクラウドサーバーに保存することでクライアントと税理士がデータを共有が可能になり、わざわざ会社まで行けなくても会計データのチェックが可能になりました。

さらに、最近では平成27年度の税制改正により、領収書等のスキャナ保存制度の要件が緩和され、弥生会計をはじめ、多くの会計ソフト会社がスキャナ保存を推奨するようになりました。電子化された領収書等はそのままクラウドサーバーに保存することにより会計事務所への資料の受け渡しも不要になります。

結果として、税理士事務所側でもコストの削減が可能になり、より低価格でのサービスの提供が可能になります。

このように、今後の税理士業界で生き残っていくには如何にITを活用できるかが重要になってきます。

当事務所でも順次、データのクラウド化へ移行しています。

より低価格でサービスが提供できるようより一層の業務の効率化を図っていきたいと思います。

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主な対応地域
広島県広島市、福山市、尾道市、三原市

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